2007年5月21日月曜日
深夜の美術館
ボンソワー、ムッシュきよしです。昨日のパリは、全ての美術館が深夜1時まで開いているという、とても素敵なイベントがありました。
場所によって様々な屋外映像などがあり、美術館に入らなくても十分楽しめる感じでした。
僕達は、その中でロダン美術館に行きましたが、恐ろしい行列が出来ており、入った頃には、すでに残り時間10分。ガードマンが残り少ないけど本当に入るのか?と聞いてきたので、当たり前だ!と答え、目を凝らし隅々まで観てきました。ロダン美術館は館内に入らなくても、庭のあちらこちらに彫刻があるので、それも観ました。しかし、夜のイベントなのに屋外の彫刻にスポットはなく、暗闇の公園の中を、携帯の明かりを頼りに見付けながら進んでいくのです。ただ、ここはフランス。こんな夜の公園を前に、恋人達がジッとしてるわけありません。ロダンの彫刻が立ち並ぶ中、彫刻と見間違えるほどに美しく抱き合っている光景は、まさに映画の1カットのようでした。こんなデートが出来れば最高だ!と、妄想しつつ家へと帰りました。
2007年5月20日日曜日
2007年5月14日月曜日
快晴
こんにちは。パリに戻って来ました。パリも快晴。ちょっと暑い。ベルギーはみんなやさしかった。アントワープのZeno Xギャラリーでも、聞く前に察知した様に、ここにはドローイングしか置いてないからあっちに大きいペイントがあるよ、とおにいさんが(実は僕よりも年下だろうけど)おしえてくれてギリギリセーフだったのが、例のタクシーで行ったギャラリーでした。ブルージュのミケランジェロ、ゲントのS.M.A.K。最後、タリスを待っているときに、向こうから走って来る怪しい2人を発見。手を振って呼び止めると、ブルージュへ向う途中ということ。偶然にびっくり。まだ時間があったので、Berchem駅前の、むかしお金持ちが競ってアールヌーボー調の家を建てたという家並みを散策。ずーっと歩いていると時間の重みにすこーししんどくなってくるくらいすごい。さらばアントワープ。
2007年5月13日日曜日
アントワープな日々
雨の降りかたが面白い街なのだ。バンコクなんかのスコールとも違い、ものすごい快晴になったり、ちょっとだけ雨が降ったりする。もちろんその時は雨降りの空の色で、快晴の時ももちろんそう。昨日は沢山、沢山歩いてこんなに歩くのはヨロッパとディズニーランドくらいなものだ。午前中にルーベンスのお家にお邪魔して、その後ソダ君と平岡君と合流。プランタン・モレトゥス印刷博物館でお腹いっぱい活版印刷の資料と版画(おもに本の挿絵など)をみた。その中に古書が沢山並べてある図書室みたいなのがあって、感動ひとしお。ここにすみたい。あんなに本があったら一生お家で暮らせるなあ。一歩も外に出ずに!いいなあ。ランチは近くのカフェで。マカロニチーズがすごくおいしかった。トマトスープも一緒に頼んだら、お店のマダムに「二つとも貴方が食べるのか?」と聞かれて、元気に「はい」といったら、まあいいけど、みたいな表情。あっしまった、ここは日本じゃないんだ。ものすごく沢山のマカロニチーズをむりやりみんなにサイドディッシュとして配る。平岡君のラザニアもおいしそうだったし、ソダ君のハンバーグもやたらおいしそうだった。その後、ノートルダムカテドラルにいって、ルーベンスを見た。ルーベンスは時代によって色彩が違うのがはっきりわかる。もちろん工房の弟子にも描かせていたのだから当然だけど、それでも、圧巻だ。そうして、ウノモトがしつこく行きたがった、ZENO Xというギャラリーまでダッシュ。トラムにのって駅まで来て、その後タクシー。アントワープ駅の周辺は一方通行が多くて時間ギリギリになったので、もうだめだ!間に合わない!そこで、「もう間に合わないから、ここで降ります」といったら、「なんで、ギャラリー行かないのか?」って言われて、「6時までだからこんなに混んでたら間に合わないでしょ?」「いいけど・・・」と、当惑気味。おかしいので「ちなみにここからそのギャラリーまでどのくらい?」って聞いたら、なんと、「2分」「えええええっ」一同「ええええっ」だって、駅の周りを一周するのに15分くらいかかって、なんでここから2分なんだよ。そうアントワープはせまい街なのです。ということで無事ギリギリセーフ。またこのギャラリーがイカス。かっこいい。うらやましい。広い。白い。企画展はLuc Tuymansという画家。かっくいい。こんなところで言いたかあないが、日本は遅い。これをいっちゃあおしまいとは分かっているけど、哀しいくらい事実だ。
その後カフェに移動して満足満足。アントワープの駅のカフェはゴージャスなのにリーズナブル。ちなみに店員さんもとてもカワイイ。
ソダ君は、オーダーするときにどうもおとなしいなあ、と思ったら、案の定店員のおねいちゃんがお気に入りのご様子。本当に可愛いおねいちゃんだったのでしょうがない。ということで、今日も終わって行くのだ。
その後カフェに移動して満足満足。アントワープの駅のカフェはゴージャスなのにリーズナブル。ちなみに店員さんもとてもカワイイ。
ソダ君は、オーダーするときにどうもおとなしいなあ、と思ったら、案の定店員のおねいちゃんがお気に入りのご様子。本当に可愛いおねいちゃんだったのでしょうがない。ということで、今日も終わって行くのだ。
2007年5月10日木曜日
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